HDI Carbon カラースキャンの有用性

3DスキャナーHDI Carbonはカラーのカメラユニットを搭載しているため、形状データのみならずテクスチャーデータの取得が可能です。今回はカラー情報を取得してどの様に使用されているのか、事例をご紹介させていただきます。

デジタルアーカイブでの活用

皆さんはデジタルアーカイブという言葉をご存知でしょうか。名前からある程度想像がつくのですが、データの保管だけではなく、 「貴重な文化的資産の保存」という大きな意味を持っています。

HDI Carbonは最大精度0.05mmと低価格の中でも高精度でのスキャンが可能なので、細かな傷や模様もスキャンが可能です。

2Dの写真による保存だけでなく、3Dでデータを保管しておくことによって、 目で見るだけでなく、形をより立体的な観点で捉えることが可能になります。 また、3Dプリンターなどを活用することで、現物を造形することができ、活用の幅は非常に広がっています。

ディプロスではこれまで、オリンピックで過去に使われたメダルやトーチや、 大仏などの大型文化財など、様々な対象を3Dスキャンした実績もありますので、デジタルアーカイブでの活用をご検討の方はお声掛けください。

CGでの活用

3Dスキャナーはデザインの検討やCG分野でも活用されています。 試作品を1点作成し、3Dスキャンしたデータを利用してカラーバリエーションを検討したり、 プロモーション用のデータに使用されたりと、様々な場面で見ているCGデータは、実は3Dスキャンが使用されていたりします。

テクスチャーは出力時に画像データか頂点カラーで選択いただけます。カラー情報の取得も必要な方はぜひ、HDI Carbonをご検討ください。

また、ディプロスでは 対象物をお送りいただいてのサンプルでスキャンはもちろん、 お伺いしてのデモンストレーションをさせていただくことも可能です。 お気軽にお問い合わせください。

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