Raise3D Pro3シリーズ

Proシリーズの最高峰となる最新機種で
信頼性とユーザビリティ性そのままに、扱いやすさを大幅に向上

Raise3D Pro3は、高精度、安定した造形、多種類のフィラメント対応、独自ソフトウェアによる柔軟な造形設定等様々な特性を備えたユーザーフレンドリーなFFF(FDM)形式の3Dプリンターです。

Raise3D Pro3 の特長

新型エクストルーダーの採用

前期種よりエクストルーダーパーツを軽量化を行うことでヘッド負荷が軽減され、メンテンナンス性が向上、 加えてエクストルーダー周りの重心が最適化され寸法精度とスピード造形精度が向上されました。さらに、z軸の剛性が向上されております。

新型カートリッジ式ホットエンド

ワンタッチで着脱できるカートリッジ式ホットエンドの採用。(Raise3Dラボで1万回以上のテスト検証済み)エクストルーダーギアのトルクが向上。ギア周りの設計変更でメンテンナンスの向上

ノズルの昇降機能・安全性の可視化

デュアル造形の際にヘッドの昇降を行うため造形物への干渉なくなり安定した造形が可能に。さらに温度検出用マイクロチップを搭載し、ノズル周りの温度変化をランプの色で判別可能になりました。

EVEインテリジェントアシスタント

EVEはRaise3D Pro3シリーズに搭載されたAIシステムにより、機械トラブルを検出、タッチパネル上トラブルシューティングを表示し、復旧アドバイスを行う新機能です。定期メンテナンスの通知も可能になります。(ネットワークやオフラインデータを通じての学習機能も搭載)

エアーフローシステム

Pro3シリーズのエアフローシステムはプリンター内部の温度を効率的に循環させ、 放熱効率を大幅に向上させます。

高品質・安定性・高精度

軽量化された新構造による更なる高精度・高品質造形が可能。

ベッド自動レベリング

ヘッドに搭載された接触センサーにより、ベッド水平を自動検出。造形時に検出した水平状態に合わせ造形台が昇降することにより安定した造形が可能になります。

カメラ性能の向上

オムニビジョン社のイメージセンサーを搭載。Pro3シリーズから画質の細かい設定も変更可能に(最高解像度は1280×720)

フレキシブルプレート採用

ラフト無しでの造形、取り外しやすさが向上。プラットフォームの改良でベッド120℃まで設定可能

使用可能フィラメント

汎用プラスチックからエンプラまで、合計30種類以上のフィラメントが使用可能です。

処理ソフトウェア

独自開発のソフトウェア「ideaMaker」。サポート部分が自動的に生成され、業界トップクラスの取り外しやすさを誇ります。また、難しいデータでもスマートにスライスすることができ、複雑性の高いプリントを可能にします。

ideaMaker詳細確認・ダウンロード(外部サイト)

RaiseCloudアプリケーションを使用すれば、タスクの管理を社内外からクラウド上で行う事ができます。

RaiseCloud詳細確認・ダウンロード(外部サイト)

高速化アップグレードキット

高速化アップグレードキット「Hyper FFF™」を換装することで、Pro3シリーズでこれまでにない高速造形が可能になります。このキットは、ハードウェアだけでなく、フィラメントやソフトウェアも含めたフルパッケージのアップグレードキットです。

仕様

Raise3D Pro3Raise3D Pro3 Plus
本体サイズ620×626×760 mm620×626×1105 mm
重量52.5kg61.2kg
造形エリア(シングルヘッド)300×300×300 mm300×300×605 mm
造形エリア(デュアルヘッド)255×300×300 mm255×300×605 mm
出力方式FFF(熱溶解フィラメント製法)方式
FFF(熱溶解フィラメント製法)方式
積層ピッチ0.01mm~0.65mm0.01mm~0.65mm

資料ダウンロード(Raiseシリーズ)

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