PartPro150xPを使った造形サンプル

今回は光造形を行う3DプリンターのPartPro150xPを使用して新しくサンプルを製作しましたのでご紹介します。

PartPro150xPにも採用されている<光造形方式>とは

光造形とは材料として光で硬化するレジン(樹脂)を使用し、造形したい形に合わせて紫外線を当てて硬化させる造形方式です。造形物の表面は積層痕が目立ちにくく、滑らかな仕上がりとなります。造形方法には点状に光を当てる方法(SLA)や面状に光を当て高速で造形を行う方法(DLP)を採用している機材もあり、製品や模型、部品などの試作に使用されます。ソフトウェア上でサポート(造形時の支え部分)や造形角度の設定 → 造形 → 造形後はアルコール液で洗浄した後、硬化装置による2次硬化 → サポート除去・表面処理 という作業の流れとなります。

今回使用したPartPro150xP 3DプリンターもXYZプリンティング社のSLA方式の光造形が行える3Dプリンターです。お求めやすい価格で150×150×200mmの大容量な造形を行うことが可能です。様々な材料での造形が行え耐熱材料や柔軟性を持った材料も登場予定です。そのため、これから光造形を行っていきたい場合に導入費を抑え、扱いやすさという点でおすすめの3Dプリンターとなります。

今回はそんなPartPro150xPを使用し塗装まで行ったサンプルを紹介していきます。

PartPro150xP

造形例

こちら弊社のマスコットキャラクター「ディプリス」くんの造形です。

こちらはサポートを除去した後の状態で、塗装など行っていないため透明な状態になっています。

※上の画像はマスコットキャラクターディプリスくんです。

弊社マスコットキャラクターのディプリスくんです。

こちらがPartPro150xPで造形したディプリスくん。 サポート除去を行った状態です。

新しく製作したサンプル

上では、造形後の状態のサンプルを紹介させていただきましたが塗装まで行ったサンプルを作成しましたので紹介します。こちらのサンプルでは、造形後にボディの白、オレンジ、緑、黒の部分を塗装しています。

dipross仕様のミニ四駆ボディ 造形サンプル

造形後に行った作業としては

■サポート除去

■ヤスリがけ(表面処理)

形状にもよりますが棒ヤスリや紙ヤスリで表面を磨くことは可能です。

ただし、平面形状に対して紙やすりを使う場合には角が丸くなってしまったり

形状に沈みが出てしまうこともありますので、厚めのプラ板に紙やすりを貼り付け、磨くと綺麗に整えれます。

■下地

サーフェイサーを吹きました

※サーフェイサーは傷を埋めたり、塗料の定着をよくすることができますので便利です。

■塗装

今回はエアブラシを使って塗装していきます。複数色使用しているため、塗分ける部分にマスキングテープを貼る作業を行っています。使用した塗料はGSIクレオス様のラッカー系塗料のMr.colorを使用しています。塗装が終われば、光沢や艶消しなどの仕上げを行い完成です!

クリアの他にも部分的に色の付いた造形物を制作したい場合には、このようにマスキングを行うことで簡単に作成することが可能です。

お問い合わせ

ディプロスでは今回紹介した光造形方式の3Dプリンター「PartPro150xP」の他にもFDM方式で

安定した造形・精度で使いやすく、材料の種類が豊富な「Raise3D」シリーズや複合素材を使用し、

高強度な造形が行える「Markforged」シリーズを取り扱っております。

ご興味や御見積のご依頼ございましたら、お気軽にお声がけ下さい。

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