SolidWorks 「グローバル変数」について

複雑な形状を作り込めば作り込むほど、あってはいけないミスが生ずる可能性が高くなると思います。

例えば樹脂製品を設計している際、無意味な偏肉、抜き勾配の不足、基本板厚に対して太すぎるリブ…等といった形状が出来上がってしまう事があると思います。

SolidWorksでは、独立したパラメータを「グローバル変数」という名前で作成しておく事が可能です。例えば事前に「板厚」「リブ幅」「勾配(キャビ)」といったグローバル変数を作成しておいて、それをフィーチャ定義の際に利用する事で間違った寸法を入力してしまうミスを防ぐ事が出来ます。

①メニューバー>ツール>関係式を選択
②「関係式」ダイアログボックスより、グローバル変数を設定する。ツリーには「関係式フォルダ」が作成される。
③フィーチャのパラメータを入力する際に「=」と入力すると、リストよりグローバル変数が選択できる。
④シェルには変数「板厚」を、リブは「変数板厚の60%」…といった具合で寸法指定が出来る。
⑤関係式を編集すれば、グローバル変数を使用している全てのフィーチャを同時に修正できる。

…あまり複雑な関係式等を作りすぎると煩雑になりがちですが、後々の修正に対して対処しやすいモデリングが可能です。

今回はSolidWorksの「グローバル変数」についてをご紹介致しました。

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