【Rhino6技術情報_vol.10】大きく向上したレンダリング表示品質

お世話になっております。ディプロス株式会社でございます。本日はRhinoceros 6で大きく向上した「レンダリング表示」についてご紹介いたします。

ソフトシャドウによるリアルな質感

デフォルトのRhinoレンダーでのレンダリングビューの表示品質がRhino 6では大きく向上しています。

物体から落ちる影がとても柔らかく表現できています。これだけ綺麗な画像が得られるのであれば、ビューポートをキャプチャすればそのままプレゼン画像に使用できそうですね。

手軽に高品質の素材感を設定

Top/Front/Right/Perspectiveなどのビューの切り替えボタンを右クリックし「レンダリング」を選択すると陰影が付いた白いレンダリングビューに変更されます。こちらでも簡単にデザインのチェックを行うことができます。

詳細なマテリアル設定は、金属、プラスチックなど用意されている基本素材を選択し配色を変更するだけで簡単に設定できます。

光沢や表面テクスチャのバンプ機能などがデフォルトで多数用意されていますので初心者の方でも簡単にご使用いただけます。

背景の環境ファイル、レンダリング画像の解像度設定などもすべてパネルメニュー内でコントロールできます。素早く作業を進めたいデザインモデラーにふさわしいレンダリングツールとなっています。

ぜひ、新規ライセンスのご購入、旧バージョンからのアップグレードをご検討ください!

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