【Rhino6技術情報_vol.4】データの展開容量について

こちらの連載記事では、Rhinoceros6の新しい機能や改善点など、技術者目線で役立つ情報をお伝えします。

第4回目は、“データ展開容量”について、ご紹介します。

Rhinoceros5と6で大容量データの展開を比較

ソフト自体の起動時間は除くため、すでに起動中のRhinocerosの画面から大容量のデータファイルを開きます。

当社で使用しているWindows10 Intel(R) Core(TM)i7-3770CPU メモリ16GB のPCでは、Rhinoceros 6にて200MBのSTLデータを開くのに30秒かかりました。

前バージョンのRhinoceros 5にて同じデータを開いた際には50秒以上かかっていました。

ビューの回転時にも体感的にスムーズに動かせると思います。Rhinoceros 6では以前のバージョンから描画関連のシステムが書き換えられており、より良い環境で作業できるようになっているようです。

メモリによるデータ展開容量

Rhinocerosの推奨動作環境は8GB以上のメモリを推奨しておりますが、メモリで動作が向上するのは、コマンドの実行ではなく大容量のデータを開く際の速度になります。メモリは多ければ多いほどデータ展開の動作は向上します。

建築業界でRhinocerosを使用される場合は大量の部材を表示して操作を行う必要があると思いますので、できるだけメモリを多く搭載された方が大きなデータを展開して操作ができます。

大量の数のサーフェスを含むデータや、3Dスキャンされた高精度なメッシュデータを扱われる場合にメモリ増設をご検討ください。

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