Rhinocerosのリバース用プラグイン「Mesh2Surface」の取り扱い開始!

Rhinocerosのリバースエンジニアリング用プラグイン「Mesh2Surface」の取り扱いを開始しました。

Mesh2Surfaceは、メッシュデータからCADデータを構築するための、シンプルで強力なツールが揃っています。

特に強力なのが、メッシュの曲率を計算し、選択範囲を自動で選択できる機能です。自動で範囲を選択し、平面や円柱、球などを非常に簡単に作成することができます。

実際の作業は、こちらの動画をご覧下さい。

 
Rhinocerosで、同じことをやろうと思うと非常に時間がかかりますが、数分であっという間に形状を構築できています。

また、平面や円柱などのシンプルな面の作成だけではなく、メッシュに直接スケッチを引いて、ネットワークサーフェスを構成することもできます。

 
ネットワークサーフェスでは難しい複雑な面に対して、パッチ面を張ることもできます。構築した形状は履歴として保存され、後から編集が可能です。

また、作成した形状は直ぐに元のメッシュとの偏差を確認することができます。

Mesh2SurfaceでRhinoceros上で動作するため、新しくソフトを一から覚えるコストも少ないため、ライノユーザーには非常にお勧めできます。

また、完全なリバース用途でなくとも、「CGデータからアタリにデータを作りたい」といった用途にも使えます。

コストパフォーマンスが高く、お買い求めやすい商品かと思います。是非お試しください。

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