コンフィギュレーションで部品の仕様を切り替える

こんにちは。今回はSolidWorksの操作より、コンフィギュレーションの使い方について、簡単にご紹介したいと思います。

この操作により、1つのパートファイルの中で異なった仕様の部品を設計する事などが可能です。

例えば、上図にあるクリスマスツリー。てっぺんにある飾りが1等星と木星と、2つの仕様があったとします。

仕様が事なる部品を管理する際、パートファイルを2つに分けて保存する事も方法の一つかと思いますが、ベース部分に大きな変更があった際は、2つのファイルにその変更内容を反映させる工数、様々なミスなどが起きうる懸念もあり、スマートとは言えません。

こういった際に重宝するのがコンフィギュレーションにて管理する方法です。実務においては、国内/海外仕様を切り替える時等に用いる場面が出てくるかと思います。

コンフィギュレーションの追加

ツリーのタブを、「Feature Manager」から「Configuration Manager」に切り替え、ツリーの一番上にあるPartファイルのシンボルの上で、右クリック>コンテキストメニューより「コンフィギュレーションの追加」を選択する。

コンフィギュレーション名の設定

コンフィギュレーションを追加すると、プロパティが開かれる。ここで、コンフィギュレーション名等を設定する。

ここでは、一等星の仕様として識別しやすい様、「★」と名前をつけておいた。

フィーチャの調整

今回の例では、下記の通りのフィーチャにて各飾りを作成した。

  • 1等星の飾り…押し出し1回、ロフト2回
  • 木星の飾り…回転1回

どのフィーチャにて何が作られたのか、わかりやすい様に各フィーチャ名を変更した。(分かりやすくしただけで、必ず変えなければいけない訳ではない。)

この「★」コンフィギュレーションでは、木星を作るフィーチャは不要の為、抑制を掛けておいた。

コンフィギュレーションを更に追加

必要に応じ、コンフィギュレーションを追加する。今回は木星仕様のコンフィギュレーションとして、「木星」を追加し、先述の手順を踏んで、「1等星」のモデリングに関わるフィーチャは抑制、反対に木星を作成するフィーチャは活性化しておいた。

コンフィギュレーションの切り替え

コンフィギュレーションは、「Configuration Manager」タブより、ツリーから任意のコンフィギュレーションを2クリックする事で切り替えられる。

フィーチャの寸法変更を任意のコンフィギュレーションにのみ適応する場合

フィーチャ編集のプロパティより、上図の赤枠で囲った所から、その寸法がどのコンフィギュレーションに適応されるか、その範囲を選択する事ができる。


今回はコンフィギュレーションの使い方についてをご紹介いたしました。皆様のご健康とご多幸を祈願して、ハッピーメリークリスマス。

以上ディプロス設計の清原でした。

CADトレーニングを受講する

Rhinoceros, Geomagic Design X, SOLIDWORKSなど、様々なCADトレーニングメニューで貴方のスキルアップをサポート致します。

CADソフトウェアを購入する・試用版をダウンロードする

各種CAD・CGツール(Rhinoceros, Rhinocerosプラグイン, Geomagic シリーズ, SOLIDWORKS, MODO, ZBrush, weviz)を取り扱っております。

無料セミナーに参加する

CADソフトを使ったモデリング体験、3Dスキャナー・3Dプリンター・VRの事例紹介や実演を行うセミナー等を開催しております。どうぞお気軽にご参加下さい。

エンジニアリング事業部からの最新情報をお届けします